TFTのパッチ10.4を終えて、自身の戦績を統計的にまとめ
その中で、敵チームが、どのシナジーを使って上位に入賞しているのか観察し、
そして、強いシナジーを見つけ出して
効率的にランク戦に挑めるように統計データとしてまとめました。
データにまとめようと思った理由は5つあります。
- 巷では強いシナジーが紹介されているが、本当のところ強いのか不明だから
- 実戦ベースで強い構成を知りたい
- 強いシナジーが分かれば、なぜ強いのか、アイテムなどを調べて、それを真似すればレートを簡単に上げる事ができると思ったから
- パッチが変わった時に、シナジー強弱の比較ができるし、変化に対応できると思ったから
- 強いシナジーを使って負けた場合、カウンター対策を把握する事ができると思ったから
それでは各章ごとのデータをみていきましょう。
TFT 強い構成 シナジー別 ランキング
パッチ10.4のランク戦は61試合まわしました。
前回に比べ、40試合も多くランクを回した事で
シルバー4からゴールド4まで上げる事ができました。
【追記 2020/3/16 はじめ】
ゴールドからプラチナ4へ昇格しました!!
SET2シーズン最後の滑り込みセーフというやつです(笑
SET2のランクでは
- オーシャン+メイジ6
- グレイシャル4+ポイズン+プレデター+クリスタル+レンジャー2
このあたりのシナジーを使ってプラチナ4へ昇格しました。
【追記 2020/3/16 おわり】
さて、話を戻して、ランクをプレイして行く中で
上位に入賞してきた敵チームのシナジーを集計して、ランキングにまとめました。
順位 | シナジー | 上位入賞回数 |
1位 | シャドウ系シナジー | 51回 |
2位 | レンジャー系シナジー | 45回 |
3位 | メイジ系シナジー | 19回 |
4位 | デザート系シナジー | 15回 |
5位 | ポイズン系シナジー | 13回 |
6位 | バーサーカー系シナジー | 10回 |
7位 | ライト系シナジー | 9回 |
8位 | インフェルノ系シナジー | 6回 |
9位 | エレクトリック系シナジー | 5回 |
10位 | アサシン系シナジー | 3回 |
10位 | サモナー系シナジー | 3回 |
11位 | プレデター系シナジー | 2回 |
11位 | ワーデン系シナジー | 2回 |
前回のパッチ10.3からの変化を見ると
パッチ10.4ではシャドウが圧倒的に上位を占めるようになりました。
続いて、デザートやバーサーカー系のシナジーが台頭してきています。
安定して強いのは、レンジャーやメイジが強いようです。
【参考文献】
TFT Tier List ランキング パッチ10.3を終えて 7つの強い構成の例と統計データを公開します
TFT 強い構成 シナジー別 戦績 統計データ
さて、上記の章で紹介したシナジーを、さらに細かく分解してみます。
1位 シャドウ系シナジー 61試中、上位入賞51回
試合をしていく上で、多く見かけるシャドウ構成の例を挙げていきます。
【構成例】
【シナジーの評価】
シャドウ6になったときのダメージが凄まじいです。
上位を占めるシナジーの構成例は、シャドウ6にしている事が多く
間にブレードマスターとクラウドを挟んで戦う傾向にあるようです。
【メイン火力の装備の傾向】
主に火力はシナジーで補う事が多いので
前線の防御面を考えつつ戦う傾向にあります。
主に装備を積むチャンピオンは
- サイオン
- ヤスオ
- マスターイー
この3チャンピオンに集中しているようです。
積むアイテムは
- ソラリのロケット2つ
- ハンドオブジャスティス
- ラピットファイア
これらの中から選ぶことになります。
サイオンにソラリのロケットを積んで
前線を安定させ、シナジーの火力で押し切るのが基本のようです。
【コマの配置について】
サイオンをタンクにしますが
シャドウ構成は、前線に出れるチャンピオンが少ないため
ソラリのロケットで防御面をカバーして、
前線のチャンピオンを増やす傾向にあります。
後方は
- キンドレッド
- セナ
- マスターイー(ラピットファイアを積む前提)
- ヴェイガー
- ジャンナ
これらのチャンピオンを配置している事が多いです。
2位 レンジャー系シナジー 61試合中、上位入賞45回
試合をしていく上で、多く見かけるレンジャー構成の例を挙げていきます。
【構成例】
【シナジーの評価】
TFT SET2の安定して強い傾向にあるレンジャーシナジー。
基本は
- ポイズン
- ワーデン
- クリスタル
これらを組み合わせていくのがベター。
ポイズン+クリスタルの方が
上位で見かける回数は多いです。
【メイン火力の装備の傾向】
メイン火力は
- アッシュ
- ツイッチ
に割りふる事が多いですが、
この2人はコストが高めなので
ヴァルスやキンドレッドを前半戦で割り振るケースが見受けられます。
主に
- シヴ2本積み
- インフィニティエッジ
- ハリケーン
- ハンドオブジャスティス
これらの武器を積む傾向にあるようです。
【コマの配置について】
ワーデンやポイズン系の前衛チャンピオン4人を先頭に配置して
後方にレンジャー4を配置するのが基本形です。
タリックやアムムなどを取得する事ができれば
彼らが前線で耐えてる間にレンジャーで敵を容易に倒す事ができます。
3位 メイジ系シナジー 61試中、上位入賞19回
試合をしていく上で、多く見かけるメイジ構成の例を挙げていきます。
【構成例】
【シナジーの評価】
メイジ系のシナジーもレンジャー系と同様に安定して強いシナジーです。
構成配置も用意なので、覚えやすいシナジーです。
【メイン火力の装備の傾向】
- ブランド
- ヴェイガー
- シンドラ
これらのチャンピオンに火力装備を積んでいますが
主にブランドを中心に装備を積んでいく傾向にあるようです。
メイジになれるアイテムがあれば
マルファイトに積んでいるのをよく見かけます。
【コマの配置について】
ワーデンチャンピオンを前線に配置して
メイジたちを後ろに配置するのが基本系です。
4位 デザート系シナジー 61試合中、上位入賞15回
試合をしていく上で、多く見かけるデザート構成の例を挙げていきます。
【構成例】
【シナジーの評価】
防御力を低下させるので
敵の前線が固い場合に重宝します。
ブレードマスターを織り交ぜる事により
シヴィアの手数を増やしながら戦う感じで。
ブレードマスターになれるアイテムがある場合、
アジールに積む傾向にあるようです。
【メイン火力の装備の傾向】
- ヤスオ
- アジール
- カジックス
- シヴィア
これら4つのチャンピオンに武器を積んでいます。
主に
- ヤスオ(ブラッドサースター、ガーディアンエンジルなど)
- シヴィア(赤バフ、ハリケーンなど)
- アジール(モレロなど)
- カジックス(インフィニティエッジなど)
【コマの配置について】
ヤスオやエイトロックス、レオナなどを前線に配置して
シヴィア、アジール、カジックスなどを後衛に配置しています。
カルマやジャンナは中段に配置するか、
ソラリがある場合、前衛に配置する傾向にあるようです。
5位 ポイズン系シナジー 61試合中、上位入賞13回
試合をしていく上で、多く見かけるポイズン構成の例を挙げていきます。
【構成例】
【シナジーの評価】
プレデターで体力が減った敵を一瞬で倒すのが気持ち良いシナジーです。
ただ後半、火力がイマイチな感じがするので
火力を補填するのに、レンジャー+クリスタルを混ぜたり
シンジドやツイッチを入れたりしてポイズンを混ぜたりして戦います。
ノクターンを入れて、レクサイと合わせたスチールにするのも相性が良いです。
【メイン火力の装備の傾向】
- コグマウ
- オラフ
- ツイッチ
この3名に火力の装備をメインに積む傾向にあるようです。
コグマウは後方にスキルを飛ばすので
ルーデンエコーとの相性は抜群です。
スキルを発動させて、拡散ダメージで倒していきます。
【コマの配置について】
サイオンやムンド、ワーウィックやレクサイなどを前線に配置して
コグマウ、ツイッチなどのレンジ系チャンピオンを後衛に配置する感じで。
6位 バーサーカー系シナジー 61試合中、上位入賞10回
試合をしていく上で、多く見かけるバーサーカー構成の例を挙げていきます。
【構成例】
【シナジーの評価】
6人にする事でバーサーカー全体の火力を底上げします。
そしてグレイシャルを混ぜるかポイズンを混ぜるかによって
行動阻害や、相手のスキルコストを増大させて
何もさせずに倒す戦略のシナジーです。
オラフが取れなけれない場合、ちょっとダメージが微妙になるかなという印象。
【メイン火力の装備の傾向】
ポイズンの場合
- ツイッチ
- オラフ
グレイシャルの場合
- オラフ
- エズリアル
これらのチャンピオンに武器を持たせる事が多いです。
あとは防御アイテムを積むか、
ゼファーなどで敵を浮かすアイテムを前衛に持たせます。
【コマの配置について】
バーサーカーは直近の敵に飛び込むので
あまり配置に気を配る事はありません。
とりあえず横一列に並べる傾向にあるようです。
おわりに
10.4では統計を取りながら
シャドウ(統計1位)を狙いつつ、
- レンジャー(統計2位)や
- ポイズンバーサーカー系(統計5位と6位)
これらのシナジーでランクを駆け抜けて、
シルバー4からゴールド4へ到達する事ができました。
試合数は61試合です。
パッチ10.5でset2のランクが終わるようなので、
次のシーズンまで、適度にランクを回す予定です。
twitterで速報として途中経過など、強い構成を発表していくので、
いち早く情報が知りたい場合は、tiwtterをフォローしておくと良いと思います。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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