lol キャリーチャンピオンの法則と教訓

lol-キャリーができない lol キャリー

どうも。ありえすです。

みなさんはキャリーについて
どのような認識を持っていますか?

敵を倒す事ですか?
それとも
タワーを取って最終的に勝つ事ですか?

ネット上で囁かれているキャリー論について
誤解があるのも事実だと私は思っています。

今回は私が思うキャリーについて
解説していきます。

それではごゆるりとご覧ください。

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キャリーとは

キャリーとは英語でcarryと書き
『運ぶ』の意味合いで使われる事が多い。

事を運ぶ。
物事を進める。

lol界で言えば最終的に勝利へと導く事ですから
事を運ぶや物事を進める意味で考えれば
勝利へ繋がる動きをする事が

『キャリーする』

というのが正しい認識である。

と私は思います。

lol界における勝利とは
敵拠点のネクサスを壊す事ですよね。

ではネクサスを破壊するまでの過程において

  • 敵のタワーを破壊する
  • タワーを護衛する邪魔な敵を倒す
  • 敵を倒しやすくするためにジャングル内のモンスター(ドラゴンやバロン、バフモンスター)を狩る

簡単にまとめるとこれら3つが
キャリーする勝利へ導くための項目に
該当すると思います。

キャリーとキル厨は違う

誤解されやすいのが
キルを取りまくるのが
キャリーすると勘違いされる事です。

確かにタワーを折りネクサスを破壊するには
敵を倒さなければいけません。

ですが敵を倒してタワー折りにつなげるのと
ただキルを取って強さを誇示するのは
まったくの別物だと考えてください。

キル厨に多く見受けられるのが

消耗の激しい状態のキルだったり
ただ敵を駆逐するだけして帰ったり

この場合だと
タワーやバフモンスターに繋がらず
消化されるだけで終わります。

経験値は稼げるから
良いといえば良いでしょうけど。

後半になればデスによる
復活タイマーが長くなるので
万が一負けた場合
試合に負けるリスクを伴う場合があります。

私はキルを取るのは否定していません。

あくまでも勝利へと導く1つの過程として
とらえてもらえればと思います。

君の死が勝利へと導いたのならそれはキャリーである

集団戦において死なないのがベストです。

でもlolは人対人で
考えながら戦うゲームなので死はつき物です。

しかしたった一人の死が
勝利へと導くことだってあるんです。

ここで1つの例を出してみます。

味方が敵の隙をつき
1人で複数の敵の体力を削った。

敵はCC(行動阻害)により拘束されており
他の味方はチャンスとばかりに突撃して
敵と戦った。

だが敵の必死の抵抗にあい
最初に飛び込んだ味方は死んだが
仲間の4人がそれなりの体力で生き残り
敵を全員倒す事ができた。

そこからタワーもしくはインヒビターに繋がり
バロンおよびドラゴンに繋がる。
もしくはそのままネクサスを破壊して終了。

このような場面を見たことや
体験した事はありませんか?

これもキャリーの1つだと私は思います。

最初に飛び込んだ味方は
むやみに飛び込んだわけではなく
勝算があって飛び込んだのであって
致し方なく死にました。

ですがCC(行動阻害)により
多くの敵を巻き込んで死に
味方を勝利へと導きました。

『勝利へと導く』

これがキャリーである所以だと私は思います。

キャリーのしやすさについて考える

これまでの解説の中で
勝利へと導くことがキャリーである
と言ってきましたが

キャリーのしやすさは何だと思いますか?

私は以下のような項目が
キャリーしやすいと考えています。

  • 複数人を巻き込めるスキルを持っている
  • 先手必勝のスキルを持っている
  • 爆発的な火力を持っている

まず複数人を巻き込む事と先手必勝について
これはキャリーをする上で
大きなウェイトを占めると思っています。

まずタワーを早く折るなら1人より
多くの人と一緒のほうが良いのは
分かりきった話ですよね?

であるならば

戦いの中で被害を最小限に抑える事は重要であり
また敵と戦うのであれば有利に事を進めるために
先手必勝である方が良いのです。

例えばヤスオというチャンピオンがいますよね?

彼のRスキルをご存知ですか?

敵を打ち上げた場合のみ発動する。

いわば自分が打ち上げるか
味方が打ち上げないと仕掛ける事ができない。

多くの試合を経験してきた中で
味方から湧き出る感情において

『お前行け お前行け』

『お前から仕掛けろ』

『猿(ウーコン)イニシエートはよ』

『サポートは前出て死んでこい』

というのが多いと感じました。

NA、中国、日本
これらのサーバーどれも同じです。

この事から
多くの人は自分からは何も出来ず
他人への依存度が強いことが挙げられます。

その為、構成にもよりますが
キャリーをしたいのであれば
味方依存度が高くなるチャンピオンは
避けるべきなのです。

次に爆発的な火力について

勝負というのは長引けば長引くほど
被害が多く泥沼試合になりやすいです。

下手をすれば
逆転のチャンスを敵に与えてしまいます。

なので勝負を仕掛けるなら
早く終わらせたほうが良い。

早く終わらせればその分
戦略の幅が広がります。

そのために爆発的な火力が必要なんです。

タワーを折って敵の復活時間がまだあるから
バロンでもやるかぁ~
みたいな感じでサクサクプレイするのが
一番良いと思います。

キャリーチャンピオン一覧

ここからはキャリーするにあたって
私がおすすめしたいチャンピオンたちです。

実際に使って感じた事や
レート上げにおいてお世話になった
チャンピオンばかりです。

1つ断っておきたいのは
キャリーとは勝利へと導く事です。

なのでどのチャンピオンにも
当てはまると言えます。

あとは実際に操作する人の腕次第だと
私は思うので

ここに挙げるチャンピオンは
ほんの一例にとどめておいてください。

マスターイー

マスター・イー

いつの時代もキャリーと言われて思い浮かぶのが
マスターイーというチャンピオンではないでしょうか?

爆発的な火力はもちろんの事
追跡能力も高いです。

ただしCCで固められると何もできない。

また武器依存度が高いため
ハンパな装備で挑むと返り討ちにあう。

特に多いのが
過信しすぎてタワーダイブして死ぬパターン。
劣勢の状況で戦って死ぬパターン。

ジャックス

ジャックス-wide

街灯を持ってタワーを殴れば一瞬でへし折れる。
タワー折りの名人と言っても過言ではない。

ジャックスは通常攻撃を回避する能力があり
また範囲攻撃低減の効果も持っているので
集団戦に飛び込んで戦う事も可能である。

今期のレート上げで
一番お世話になったチャンピオンです。

アムム

アムム-wide

シーズン3から始めた私ですが
どのシーズンも勝率上位に
必ずと言っていいほど
アムムの名前が入っています。

スキルを見る限り
集団戦性能が高いのでしょう。

ちなみにTOPレーンで使った事がありますが
あまりの通常攻撃の低さに涙がでました。

なのでこのチャンピオンは
レーン戦ではなくジャングルで使いましょう。

アニー

アニー

巻き込みと言えばアニーのクマちゃんでしょ。

魔力チャンピオンのリメイクが来てから
ブリンク(移動)アイテムも増えたし
ブリンクINクマなども出来るし

色々戦略の幅が広がって強くなった気がする。

アニーが死んでからの熊の暴走が好き。

マルファイト

初心者おすすめ マルファイト

敵への攻撃速度低減が鬼のようにうざい。

弾丸ロケットのように飛んできて
敵が撃ちあがるので
集団戦開始が分かりやすい。

サポートで使ってる人を良く見かける。
ちなみに私もサポートで使い始めました。

6LVまで耐えてもらう必要があるのが難点。

イレリア

イレリア-wide

Rスキルで特攻し敵を駆逐するスタイル。

Rの回復性能を活かし
集団戦において柔らかいやつから駆除していく。

Qによる追撃性能
EによるCC性能
WやRによる回復性能

万能と言ってもいい。

Rのクールダウンの弱体化を受けたが
まだまだ使い道があるし強いと思う。

強いイレリアは1人で堂々と突っ込んで
敵を翻弄し見るものを魅了する。

仲間を引っ張っていく人向け。

コグマウ

コグマウ-wide

弱体化が入って腐る可能性もあるが

それを抜きにして考えると
ビルドが固定ダメージ+複数を想定しているので
敵に硬い奴がいてもお構いなしに
倒せるのが魅力だと思う。

ADCでキャリーしてみたいと思えば
このチャンピオンを触ってみるのもあり。

ブリンク(移動スキル)が無いので難あり。

キャリーできないと嘆く君へアドバイス

lol-キャリーができない

キャリーするには
キャリーというものを理解しておく必要がある。

あなたが思うキャリーとはなんですか?

敵を倒す事ですか?
最終的にネクサスを破壊する事ですか?

冒頭で解説したように
キャリーとは『味方を勝利へと導く事』です。

敵を倒しただけで満足していませんか?
味方を助けるだけで満足していませんか?

最終的にネクサス破壊がlol界の勝利です。

タワー破壊→インヒビ破壊→ネクサス破壊

その過程において敵との戦い。

有利に事を運ぶための
ジャングル内のバフモンスター駆除。

まずあなたがキャリーしたいのであれば
戦いの中で死んではいけません。

死んだとしても
味方の被害が最小限になるようにしなければ
いけません。

なぜ死んではいけないのか?

ここで例を出しながら解説してみます。

まず君が集団戦で死んだ。

でも味方3人は生き残った。(味方2人死亡)

プッシュしてタワーを折る状況なのに
1人はなんかジャングル内で寄り道をして
別のレーンへ行ってしまった。

残りの2人はタワーを折る能力に乏しく
タワーが折れず敵が来て下がってしまった。

最悪、敵に狩られてしまった。
おまけにバロンまで取られてしまった。

こういう場合だってあるんです。

(『君の死が勝利へと導いたのならそれはキャリーである章』とは逆であり最悪のパターン)

勝利へと導きたいのであれば
自分のキャラクターで誇示する必要があると
私は思っています。

だからキャリーする人間は
出来る限り死んではいけないと思うんです。

致し方なく死ぬケースもあります。

死んで暴言を吐く人も中にはいますが
やはりキャリーをしたいのであれば
死なないのがベストですね。

暴言を吐く前に
操作しているキャラクターで誇示する事。

これを心がけてプレイに望んでください。

キャリーするには圧倒的な練度も必要だという事

lol-キャリーは練習が必要

さて多くのプレイヤーはランクをするからには
上位を目指したいと思ってるはず。

そしてランクで上位に行きたいのであれば
キャリーをしろと言われる。

さらにランクを上げるには
知識だけで可能という人までいますが

私は異を唱えたい。

ランクを上げるにしても
キャリーするにしても

知識だけではなく
その人の練度も必要ですよ…と。

最近思うことは
多くの人が知識に偏り過ぎている気がする。

ダイヤモンドに教えてもらったとか
プロの試合を見てこれが流行ってるからとか

確かに知識を蓄える上で
情報を探すのは良いことです。

ですが実践において
大フィードをした挙句

仲間のせいにして
味方のせいにするなと指摘したら口答え。

返ってくる言葉は先ほど言ったように

『ダイヤモンドに教えてもらったから悪くない』
『プロもやっていること』

君が使えないのであれば意味が無いし
根拠も説得力も皆無である。

またバチバチにダイヤモンドと一緒にして
厳しく教えられているのであれば分かるが

多くの場合は傷の舐めあい程度しか
教えられてないのではないか?

私は教えられ方にも疑問に思うわけである。

実際、マスターの人とデュオしたり
ダイヤ1の人らとチームやったりしたときに

普通に使えないチャンピオンを使うと
そのチャンピオンは君が使ったら
センスが無いから使うなと指摘されるし
寄りもっと早くしろと言われるし
ビルドがクソともいわれるし

そこまでバチバチにやって
教えられた知識なのだろうか?

おまけに決闘して
戦いの中で教えられた知識なのだろうか?

いまだ疑問である。

多くの人が
ダイヤモンドやプロというものを
変に崇拝しすぎており

教えてもらったからといって
ダイヤモンドやプロになったと
思い込んでいる気がしてならない。

最終的に勝負を決めるのは
その人個人の実力である。

実力は日々の練度によって決まるものである。

空手の初心者が型だけを習って
いきなり全国大会に出て優勝できると思うか?

空手の技の本を買って知識だけ蓄えて
K-1に出て優勝できると思うか?

答えは『ノー』であろう?

でもlol界では答えが
『イエス』になってる感があって怖い。

ダイヤモンドに教えてもらったから
プロのビルドを見ているから
ダイヤモンドの実力があるのだ。

↑↑この流れがやばい気がする。

もう一度言うが
実力は日々の練度によって決まるものである。

そして実力は
個人のセンスが最も影響を受けやすい。

その為、個人によってランクが伸び悩んだり
途中で挫折してlolをやめる人も出てくるわけだ。

その現実があるというのを頭に入れて
日々修練してもらいたいものである。

自分を大きく見せようとして
ダイヤモンドに教えてもらったとか
○○さんから教えてもらったとかを
決して言わず

味方を見下さず
己の技量を磨く事に力を注いでもらえれば
幸いである。

君にしか経験できない屈辱や敗北
君にしか味わう事のできない勝利

lolは奥が深く
個人個人で千差万別の試合が
繰り広げられている。

決して知識だけに偏るのではなく
己の経験から力を蓄えていき
いつの日か高レートになってもらえれば
幸いである。

みなさんが高レートになれる事を願って
終わることにする。

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